小惑星ハウメアー小惑星番号ー136108
発見されたのは、2004年。
公転周期は、285年。冥王星レベルですよね。長い。
ハワイ神話の女神ハウメアに因んでいます。
ハウメアは、出産・創造・再生の女神と言われているので、占星術的にもこの象徴、意味が加えられます。
ハウメアは、今を生き、人生のあらゆる瞬間を味わうことを奨励します。今を味わい、私たちの周りや私たちの世界の中の美しさに気づき、感謝する意識と言えます。
私たちはつい自分の中の自然、そして社会的なシステムによって自然から切り離されて生きがちです。
自然というのは不確かなリズムでもあるので、規則的な世界とは相容れないとも言えます。
その私たちを自然から切り離す世界観から、自然と一体であることに気づくハウメアの精神は、自然界とそのリズムと同調することで、私たちの生活のよりよいイメージと再生する力を与えてくれます。
ハウメアは、海王星のハイオクターブといわれており、海王星のより夢見られた世界への繋がりとしてのハウメアを考えてみることによって魂のレベルとの繋がりがより理解でき、花開く可能性を秘めていると言われます。
ハウメアを取り入れることで日常の中に魂のレベルの自己を引き込むことができます。
そして自分自身をより開かれた存在、夢見られた存在として再生する力をもたらします。
そしてハウメアは自然への傾倒によって
この世界で自分を見つけられなければ、精神的な飢餓に陥るかもしれません。
そしてこの世界の物質的な欲望によって自分を誤魔化そうとしてしまうかもしれません。
そしてあまりに自然、創造性の関心に傾くことによって、難題を引き込む可能性があります。
自分にとって大事な創造的なアプローチは、全ての存在に今、必要でないかもしれないことに気づいていることが大事です。
そして理解しあい、その価値を分かち合えるグループ、関係を求めることを励ましてもくれるのがハウメアです。
誰彼もという形は難しいという謙虚さや今ではない決断の力も大事です。
一瞬一瞬の再生を信じること。そして古いものを手放し新しいものが成長することへと信頼することが他者のタイミングを尊重することにつながっていきます。
エリスに通じる要素はありますが、エリスはより男性的な要素ー冥王星要素があるように感じます。
ハウメアは海王星ですので共感や分かち合うことへの期待があるように思います。
エリスー多様性についてはこちら
精神的な統一性/再生の触媒となる小惑星ハウメア。
あなたの遊びの精神を表し、古いものを捨て、新しいものを生み出す分野を示します。
どのような分野、事柄に変化を呼び込み、何か意味のあるものを見つける力を示唆示す。
私のハウメア
乙女座7度「ハーレム」支配される、支配する。持ちつ持たれつ。何らかを成し遂げたいものはそれを受け取るものが必要。しかしそれは従属させてしまう。されてしまう関係。その関係は揺れ動く。主体と自然界。自我の境界を踏み越えようとしあうものたちが集まり、自分の限界を越えようそしていること。
このハーレムというサビアンは大変理解できるのです。私がご縁をもらったタロットの先生はこのサビアンに太陽があられてその意味において大変集団の中で誤解されていました。
私自身も家族との関係でこの関係を恐れていたように思います。しかし、自分でサロンを行い、関係性をクライアント様、受講生の方々とかかなりを持していただいた中で、そして自分自身も生徒という側面で見るとあまり悪いように思わなくなりました。
この関係があることによって、自分の限界を越えようとする意志が達成されると思います。そして支配する側に立つことによって、その方を変化させることができるように思えるようになりました。それはその方を支配するというよりも知識やヒーリングなどの学び、そして実践経験によってその悩まれている方に先んじてお伝えすることができるからです。
遊びです。
しかし遊びの精神が大きなエネルギー、そして高次のエネルギーに到達するのだと思います。
それに共依存という言葉の意味も変容したと思います。
個人的な考えですが、本当に共依存という狡さもありますが、共に支え合うということ、持ちつ持たれつという意味の前向きさはパートナーシップにおいて大事だからです。これは経験を持っていえること。ハーレムっていう言葉が少しおかしいのでしょうね
ハウメアの新しい意味を見つけるという意味では7ハウスにあるので、関係性の新しい意味を見つけるお手伝いをするのも私の仕事なのかなと思います。