小惑星エリスー小惑星番号136199
小惑星エリスは、多様性を表し世界観に包括的になることを私たちに示唆します。
私たちそれぞれの魂の取り組みとしてどのような分野で個人的に、全体像、世界を多様性として認識する必要があるのかを示唆します。
愛と同情の促しに心を開くこと。
全ての危機を通じて、安定した精神を維持すること。
霊的リスクを取るために必要な力と勇気を私たちに与えてくれるので霊的成長にとって、エリスの働きかけは不可欠なものです。
エリスは全ての人が評価され受け入れられることを望んでいます。そのことで真実を暴露し、空気を読まないと言うような存在かもしれません。しかし全ての存在を評価すること。そのことは多様性、、多面的な視点をもたらします。
神話の中で、エリスは火星の戦士の妹と言われます。
混乱・対立・真実の暴露・女性の戦士的なエネルギーと言われます。
争いを起こす女神とも言われますが、隠された真実を明るみにするという意味があります。
社会や個人の中の不均衡に対して立ち上がる力でもあります。その背後には多様性を認めるという意識を象徴しています。
エリスは、私たちがすべてのもの、すべての人を本当の自分として評価することを学ぶことで、私たちの多様性への意識を可能にします。
エリスは妥協せずに自分を見ること、そして世界観、全体像がどのようなものかを伝えてくれます。
そのことで新しい秩序、価値観を創出することになります。
私たちは近視眼的に日常、毎日を生きるために自分を騙し、自分の長所、欠点を見落としがちになり時に、混乱を生み出してしまいます。
自分自身の多面的な性質を受け入れることによって完全性、全体性が見えてくるものです。
そして、エリスは同じように他者が自分自身を受け入れること。そして評価されることを望みます。
エリスとしてその他者、世界像を判断したり比較したりはしない。
皆が同じように辛く、苦しい世界を生きている存在。素晴らしい存在であるという愛の認識と共感、同情によって世界に開いています。
そしてその視点によって、どのような状況にあっても安定した精神を維持する力を持っているといわれます。
そのことで思いやりを環境、他者、自分自身にも注ぐことになるでしょう。でないとバランスが悪いのです。他者を認めて自分を責めるということは成り立ちません。
人生において危険な時はあるものです。様々な局面に遭遇します。
自分が霊的危機、なぜそのようなことが起こったのか、してしまったのかと疑う時にも必要な力です。
エリスは自分自身の個人の変容と意識の拡大に不可欠な力です。
エリスにとって大事なことはもし自分の創出した価値が素晴らしいとわかった時にも、そのことで新しい権威とはならないということです。
個人的なエリスの物語
エリス「牡羊座13度成功しなかった爆弾の爆破」せっかちである。人に当たることはダメ。目論見がうまくいかないこと・そのものに重要な意義がある。負けたり失敗したりすることは他を受け入れることであり、勝つとはそれを受け入れないで済ませること。真の意味で環境に参加することとは?考える必要があると言われます。
サビアン占星術 松村潔さんの本からの抜粋です。
よい解説文。
勝つとか負けとかはどうかはなんですが、環境に参加するということは個人的に大事なのかなと。でないと引きこもり傾向が強いです。
真実を言って状況を変えようとする傾向は大いになります。それで嫌な思いをしてきたようなところもあります。
誰かの代わりに意見を言うことになる方もエリス要素が強いのではないかと思います。
私のネイタルホロスコープはエリスの近くに金星やキロンがあるのでこの金星地帯は大事なのです。MCーICにもアスペクトします。それにお仕事的に多様性、全体像を見るということは必要なので、個人的にそんなにオシは強くないと思います。そうあろうとしているからですね。
多彩なチャネリング力といってもらったことがありますが、このチャンネルが無理なら、これと言う風に切り替えることもできるようになっているようにも思います。それに月が水瓶座や射手座双子座も強いので、それぞれでいいのでは?と言うような視点、考えの方、世界は自分と違う人が多いと思うことのエリス要素が強まっていきます。
しかし影で押しが強い人との関わりも多くなりがちなので、もう少し優先事項を変えようとすることで人生を変えてきました。
それがクアオア的要素かもしれません。
理解したい相手がなぜそう考えたりしてしまうのかを知りたいという意欲は強いように思います。
しかしそれに時間をかけすぎたらあかんのねということがクアオアというようにも思います。
違いが面白いのです。違ってほしいと言う願望なので皆で盛り上がるっていうのがとても苦手かも。。。。
なのでオシは弱くなりますね(笑)