太宰治さんのホロスコープを見ていると一番の着目点は、双子座と魚座のスクエア。
福祉と個人。精神と精神を生きる個人主義というところでしょうか。スピリチュアルと現実とも言える配置があり、この時代の作家として奮闘というように感じますし、その痛みとユーモアが長い間作品が愛される所以であり普遍的な人類の取り組みとも言えるのでは無いでしょうか

太宰治さんのホロスコープを解読します。「斜陽」「人間失格」で知られる大作家と言えるかと。
トラウマ級に衝撃を与える作品、「人間失格」
12歳ごろに読んでしまいしばらく影響受けて沈んでいたように思います。。。。大学の頃に読んでしまい同じころにサブカルとも出会い、そんな人生になったかもしれません。自分らしい人生を生きていると思いますが。
太宰は
十五年間の作家活動の中で精力的に作品を生み出し、戦時中もあまり戦争下だということの影響を受けずに精力的に作品を発表したともいわれますが、それはうまく時世を潜り抜けという賢明さの発現
双子座が強い方(惑星が多い)はサバイバルな人生になりやすいので、魚座に火星もあって太陽と火星が90度。
男性として難しい性質を持っていることが窺い知れます。
ヘタレと思ったら賢い、敏い、聡い。
太宰の言葉を使うと「道化」という言葉で表現されますが、ついへらへらしているようにもみられたり。相手に対して姿勢を低くしているんでしょうけどね。
もっと上手くやりたいのに、脱線です。
やさしさがこの世の世界からはみ出していく。
死にたいと女が言えば、一緒に死のうとなるというのも頷けます。
やりすぎなんですけども。
実際には子煩悩だし、紳士的で年齢を問わず優しくて紳士だったのだそうです。

生まれ時間は1909年6月19日19時20分 青森県金木町
太宰治さんの生誕時間は不明ですのでいくつか読んだ本の中の内容で近いものをいくつか作ってみました。
まずお母さんは病弱であまり世話をしてもらえずに育つ。叔母さんなどが世話をしてくれていた。その生活はまるでぼんやりとした繭の中にいるようであったこと。
まさに月に海王星が重なり、金星もそばにいます。女性との関わりが多いです。やさしさにおける加減のなさ
蟹座は胃袋なのでたくさん食べそう。
自分の存在の所在のなさを感じながら育ったことでしょう。海王星もあるので、とてもイマジネーションも強く幻惑に引き込まれることもあったんでは。女性という立場の危うさ。弱さ。
それは自分のことでもあります。
幼いころ、青年期はその危うさを投影した女性との縁が強く出ていたのでしょう。
結婚前の女性たちはその危うさ、この世界から出ていこうとするような要素を発揮する形で出会いつながっているように思います。
内縁の奥さんとの関係。
そして実際的にも人生の始まりが女性、母性との関わりが取り沙汰されることが多いです。
ご本人は幼いころ両親とは別居だったための、親への愛着の薄さは感じていらっしゃっていたけれどそれほどだったらしいです。一種の虚構としてとらえていたようです。
どちらにしても可愛がられて大事にされていたことでしょう。
しかし、その蟹座の集まりに、牡羊座土星、山羊座天王星とT十字となっており、別れの多い関係性が考えられます。なので両親と離れているというのも理解できます。
しかしこのような配置の人は、案外とべったりは苦手ですし、べったりしていたら自分のやりたいことが出来ないという太陽双子座ラインとはぶつかります。
ある時期に転換が来ることは星の配置から予想できます。
蟹座は感情の集団性。その集団性か自己を取り戻すような運動が必要な星の配置です。
月ラインは女性、共産主義など前半の断りたいけど断れない、巻き込まれ人生なのです。
しかしホロスコープの大事なところは、太陽を生きること。太宰さんは双子座に太陽があります。
感情的に繋がり、愛着、没個人的な集団的価値観を基調とした関係から、個人の可能性を打ち立てる方向へ抜け出していかねばなりません。
違う読み方をすれば家族があなたを守ってくれるけれど、年齢を経れば経るほどあなたは自分の創造性によって、融合し、没我の集団性の中から離れる、自立していくという流れですが、90度ですのでその運動のために波風立てる可能性。
基本的には皆に愛想もよくて楽しい人だったといわれるのも納得なんですが、いつもその中から出ていこうとする運動が付きまとう訳です。
朝に感じたことが夜変わるなんてこともあって、
目の前の人にはやさしいけれど、裏では迷惑みたいなこと言う人がいらっしゃるが、ちょっとその傾向?
事実を理解する自分と感情的に処理しようとする自分の分離というか。
女性にある優しい言葉を言う。それも本音。
しかし冷静になると自分の首を絞めていることに気が付いて、誰かにその話をすると別の考えを言う。
だから立場、距離感によって、その話の内容をどれだけ知っているかによって太宰さんをどうとらえるかが変わるのだろうなと思います。
冷静に見たらちょっと信頼できない男の人なんですが、きっと渦中にはまっている女性はあらがえないかもしれない。
信じたいというよりも、そうなるなら頑張るよっていうような斜陽の女性のような決意表明する人との関わり。
太宰さんの感情豊かで中に入り込み絶妙な理解力を発揮する。実地的な体験(なかなか大変)を前半人生で行い、ある時期から外から観察し記録する双子座の人生が始まっていきます。
魚座の火星はより魂、霊的な方向へと向かえば向かうほど命取りになる。そして太陽双子座で個人を生きようとすると葛藤、罪悪感に苛まれる状況が生まれやすいと思います。しかし、それでも個人を確立して戦おうとする太宰さんの人生を生きようとするのです。
生まれ時刻が夕暮れとあるので、ここらへんかということと私自身が面白いと思ってしまい、19時20分ごろに設定。写真のは17時
基本的な10惑星がみていただくと右側に星が集まる可能性。早朝ですとみて左側となるのですが、夕刻当たりですとどちらにしても向って右側。
こういう星の配置の生まれの方は、環境や周りの方の意向や自分自身の意思というよりも周りの方に流される。環境依存的になります。
自分が依存していなくても周りの状況に敏感。太宰さんの作家人生15年は戦中という時代の流れも大きかったと思います。
ノード軸という大衆を表す感受点が、水星とも重なりますので大衆人気を得たというのも理解できます。
超然としたいところですが、やさしさ、罪の意識も持ちやすく、それに自分が人の中で生きていることを思い知らされる。
もっと楽にいきなよと言われたであろう太宰治さんですが、やはり政治家を出す家の生まれであるのだなと思いました。
ご自分の豊かな家に生まれたことの引け目って政治家的資質ですよね。
魚座って福祉なんですよね。
小惑星ーケンタウルス族)太宰治の罪と罰と愛-正しい考えを追い求める







