セドナは私ー
かれこれ20年ほど前にある小惑星が発見されました。
その名前はアラスカでお父さんに捨てられた女神としてしられるセドナと命名されました。
セドナの神話としての話は、嫁に行きたくないといった娘に父は罰を与える。
色々あって、(詳細はhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%89%E3%83%8A_(%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%82%A4%E3%83%83%E3%83%88%E7%A5%9E%E8%A9%B1)とんでもない人と結婚してしまい、お父さんに助けを求める。すると夫のやばさにお父さんは恐怖を感じて、乗ってきた舟にしがみつく娘の指を切って逃げてしまったのでした。
娘は海中に沈んでいき、海底で暮らしている。その指は海獣となって、その海獣たちはセドナの子供たちの餌となっているという話。
ある方と最近このような小惑星が見つけられてセドナ、そして神話の話をすると「あんたそのものやん」と言われてしまいました。
私はヤバめの夫もいませんでしたが、その年の春に家出をした時であったのと私の身の上が捨てられるという話。捨てられているような扱いを受けたので、家を出たんですよね。
私の家の事情を知っているものは、皆が私は指をちょんぎられる娘の側と感じるようで。
捨てられるってほどでもないですが、案外と私らしく生きるために執着する存在を消されていくなと思うことが多いのですよね。
この世に捨てられたものは、大いなる存在の中で救われるということを体現しているとも言える。
私のホロスコープの話からこのセドナのお話がしたい。
小惑星セドナはスピリチュアルな道に連れて行こうとする魂の働き
小惑星セドナは私たちをスピリチュアルな道に連れて行こうとする魂の働き。
私たちは何度も転生を繰り返し、その転生を通じて成長する目的を持っていることを受け入れること。
そして今の人生の魂の目的はセドナから読み取れるというのが小惑星から読み解くこともできます。
他にはヘリオセントリックやパラン占星術もあります。ー当サロンでもお伝えできます。
魂が全体性に戻るための私たちの今生の目的を指し示すと言われるんですね。
私のホロスコープでは土星とコンジャンクション、そしてこれは天王星、木星、冥王星のコンジャンクションと海王星のヨッドなんです。
土星になればなるほどあまり目先のことに関わらずに
スピリチュアルなことに取り組む方向が強くなります。
そして成長するにつれてセドナはこの世が地獄であることを指し示すとも言います。
そしてセドナはこの人生を生き抜くために、ユーモアをもつことを推奨するのだそう。
人生においてさまざまな重い荷物を背負うが如くですが、セドナは私たちに愛と共に超越的な平和と豊かさを育む能力をどの分野であなたに与えられているのかを伝えると言われます。
小惑星の神話の物語的に読み解くと残酷物語かもしれないけれど。
セドナの神話的にみると他者からみると符合する部分があり、かわいそがられるような身の上があるのかもしれないのですが、だからこその私の人生もあって、だからこその私がいます。
講座などで一つのサンプルとして、私の身の上を話すと
「エッジが効いていて羨ましい」と言われてしまう程度のものなのですよね。笑
本当に。
神話が伝える物語、アストラルの重みに負けなかったとも言えるのですが、ありきたりの不幸が嫌なんですよ。
セドナって好きなんですね。イヌイットの神話の女神ですが。
イヌイット文化って好きで、その普遍的なものへと通じる入り口が空いているように思います。
今この土星に冥王星が90度になろうとしているので、
今までの自動運動のように動かしづらかったことに卒業できそうな気がしています。
お役目のように過去生から持ってきたことでしょうが、よりシンプルにしたいこと。
ずっと守られながらも狭い部屋にいたような気がずっとしています。
三次元で肉体と共に生きるということは、ここは地獄と思いながら
魂の道から目を逸らさないでいること。この世界のメロドラマにハマりすぎない、自己耽溺をおこなさいで生きることがとても大事なのだと思います。
次回はイクシオンについてお伝えします。
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