アステロイド(小惑星)占星術によってより個人の詳細な人生を語ることができます。セレス、ジュノー、パラス、ベスタが中心となり結婚運、パートナーシップ、自立すること、競争社会、巫女的な要素を読み取っていきます。それは母、妻、養育者的な存在と未婚、処女女神としての側面が神話から語られることになります。
女性の人生観を作るとお伝えしていますが、これは男性のホロスコープの中でも息づいており、その概念、世界観を世界、周囲の関係性、パートナーに投影しています。
パートナーの女神たちをしることにより、互いの世界観を知り、違いを理解することができます。
占星術で一般的な惑星、感受点の他に小惑星を加えることで幅広い、多彩な個人の人生観を垣間見ることができます。
一般的な惑星も神話の中の神々(女神)であり、小惑星も神々が名づけられています。
発見された時の世相を表すとも言われますし、太陽系の中のどの位置にあるのかもどのように働くのかを考えていきます。
一般的な小惑星(アステロイド)は、火星と木星の間にあり、個人(火星)と社会(木星)の架け橋となると言われています。
惑星には年代が当てはめられていて、火星は36歳から45歳、木星は46歳から55歳。
この40代は様々な別れや価値観の変化なども考えられ、人間関係なども変化していきます。
女性でしたら、結婚している。お子さんがいらっしゃる。または独身であるかによってよりその年代の変化を感じられるのではないでしょうか。
男性なら会社での自分の位置づけなどの変化などもあり、男女問わず個人で頑張る、社会に向かって自分をアピールするなどの変化より、社会の一員の側に回ったと感じられることも多いと思います。
基本的な小惑星のご紹介をしたいと思います。
番号は小惑星番号となります。
1。セレス 養育、育む性質ー全ての母、喪失を繰り返す可能性
3。ジュノー 結婚の女神。人間関係の女神
2。パラス 知恵と正義の女神。男性の世界の女性。ヒーリング能力
4。ベスタ 暖炉の女神。巫女。女司祭
この四つ柱の女神たちはアステロイド(小惑星)占星術の中でよく知られています。
それぞれの象徴はお伝えしているように、嫁、妻、母的な要素と処女女神なのか、ある意味未婚とも言えます。わかりやすくするように小惑星番号を入れ替えています。
この処女女神たちが自分自身の目的がはっきりしており、だからこそ嫁にならずにいる女性たちです。
処女女神たち、パラス、ベスタが個人のホロスコープに関与すると結婚に対して、母、妻という立場に躊躇してしまうかもしれません。